瞽女唄ネットワークも創立20年を迎えました。20周年を記念して、会の集大成ともいえる記念イベントを開催いたします。
平成23年9月23日(金曜・祝)
開場:13:00
開演:13:30
終演:17:00
入場料:1,000円
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会場:
長岡リリックホール・シアター
〒940-2108 新潟県長岡市千秋3丁目1356番地6
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●第一部
映像で振り返る「語りの世界」
●第二部
「語り」の実演
第一部・第二部の内容について
(クリックしてください)
今回出演する「長岡民話の会」は、平成15年12月に民話の語りと研究を目的として結成。「長岡民話百物語」や「聴いてくらっしゃい語りつくし越後の昔話」の連続公演を実施。現在も活動を続けています。
「越後瞽女唄・葛の葉会」は瞽女唄伝承を目的に、最後の越後瞽女といわれる小林ハルさんの指導を受けた竹下玲子師匠のもと瞽女唄教室のメンバーが平成11年12月に立ち上げました。現在4人の女性が瞽女唄を継承し続けています。
瞽女唄ネットワークは、実際に長岡地方に残る昔話や瞽女唄を伝承・普及するグループを生み出しました。その活動をこれからもバックアップしてまいります。
≪開 催 趣 旨≫
長岡を中心とする中越地方は、
物語を人に聞かせるという語り物文学・芸能の発達した地域であった。
その「語り」には、「話語り」と「唄語り」とがある。
前者は、昔話(民話)、後者は瞽女唄の口説節に典型的なものが見られる。
長岡地方には、昔話を百話、二百話を語る伝承者が
たくさんいたことが知られており、昔話の宝庫であった。
また瞽女は、長岡大工町に瞽女頭山本ゴイが屋敷を構え、
その配下に長岡瞽女が中越一帯に分散居住し、
明治中ごろの最盛期には四百人以上を擁し、
県内はもとより、遠い東北地方まで旅した。
この事業は、長岡地方がこうした伝統ある
語りの本場であり、口承文芸の発信基地であったことを
入場者に認識していただくことを目的とする。
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「民話文芸の本場 長岡再発見」(事業関連・新潟日報記事)はこちら