和 暦 | 年 齢 | 事 項 | |
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明治33年 | 1月24日、旭村三貫地新田(現三条市三貫地新田)に生まれる。 | ||
明治37年 | 4歳 | 瞽女の樋口フジ師匠に弟子入り。瞽女名はスミ。 | |
明治41年 | 8歳 | 師匠とともに南蒲原郡下田村(現三条市)へ初めての門付けに出る。 | |
大正 4年 | 15歳 | フジ師匠を離れ、長岡組のハツジサワ師匠に弟子入り、瞽女名はチヨノ。 また、当時の大親方である長岡の山本ゴイ師匠の指導を受ける。 |
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昭和35年 | 61歳 | 北蒲原郡笹神村出湯に居を移す。 | |
昭和48年 | 73歳 | 新発田市の養護老人ホーム「あやめ寮」に入所。 | |
昭和52年 | 77歳 | 養護盲老人ホーム「胎内やすらぎの家」入所。11月7日芸術祭参加公演「話芸小劇場耳承口伝『瞽女文学の夕べ』」に出演。 | |
昭和53年 | 78歳 | 文化庁より「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財の選択」の認定を受ける。 | |
昭和54年 | 79歳 | 黄綬褒章受章。 | |
昭和55年 | 80歳 | 新潟市と新発田市で「瞽女唄の夕べ」に出演。 | |
昭和56年 | 81歳 | 皇太子、同妃殿下に瞽女唄「葛の葉子別れ」を披露。 笹神村25周年記念に褒章される。 |
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昭和57年 | 82歳 | 両親の墓参りに訪れ「巡礼おつる」を供養披露。 | |
昭和60年 | 85歳 | 50年ぶりに山形県の小国の山道を門付けで歩く。 | |
昭和62年 | 87歳 | 常陸宮、同妃殿下に瞽女唄を披露。 | |
平成 7年 | 95歳 | 市の招きで13年ぶりに故郷を訪問。初のふるさと公演を行う。 | |
平成 9年 | 97歳 | 「小林ハル九十六歳の絶唱」がCD化される。 | |
平成11年 | 99歳 | 「白寿を祝う会」が新潟市総合福祉会館で行われる。 | |
平成12年 | 100歳 | 瞽女唄顕彰碑の除幕式が「胎内やすらぎの家」で行われる。 | |
平成13年 | 101歳 | 9月6日、三条市名誉市民に決定。 | |
平成14年 | 102歳 | 第36回吉川英治文化賞受賞。 | |
平成15年 | 103歳 | 103歳を記念した写真集『瞽女小林ハル百三歳の記録』出版。 | |
平成17年 | 105歳 | 4月25日逝去。 |
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