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第16回秋の瞽女唄公演(平成30 年10月21日)で上演された葛の葉会の瞽女唄が聴けます。

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第16回 秋の瞽女唄公演
 「信徳丸」をお楽しみください

第16回秋の瞽女唄公演

平成30年10月21日(日曜日)
午後1時30分〜3時30分

アトリウム長岡(長岡市弓町1丁目5-1)

今回の演目は、伝統的な瞽女唄で有名な演目、祭文松坂(さいもんまつざか)「信徳丸」のほか、民謡などです。

1,000円(中学生以下無料)

長岡市青葉台2-14-10 鈴木宏政
電話:0258-46-8054

 

「第16回秋の瞽女唄公演」 瞽女唄一覧

演  目 ・ 解  説 出 演 者
門付け「岩室くずし」
 長岡瞽女が中越地方を旅するときに歌った門付け専用の唄。男女相愛の情を七・七・七・五の口語文であらわした都々逸風の唄
唄:須藤鈴子・室橋光枝
「岩室くずし」 を聴く
1分30秒 mp3(1.38MB)

祭文松坂「信徳丸」(四の段〜七の段)
信徳丸は、謡曲「弱法師(よろぼし)」や説経「しんとく丸」に語られた古来有名な曲。瞽女もこれを取り入れたが、内容は説経に近い。説経節の全盛期は万治・寛文(1658〜1673)の頃で、特に重い曲とされる五説経の一つに数えられる。
小林ハルの信徳丸は十段にわたる長い語りであるが、前回の第16回春の瞽女唄公演で歌った、河内国おざきが里の信吉長者の総領信徳丸を継母が呪詛する模様までを描く一の段から三の段に続く四の段から七の段までを今回語る。
継母が春日社裏の神木楠に信徳丸の絵姿を逆さまに張り付けて呪いの鉄釘を打ちつけ、思いを遂げ家に帰ったところまでを語る四の段。
春日の宮に信徳丸を亡き者に、それが叶わぬ時はらい病やみにして欲しいと願掛けをする後妻の願いは成就し、家族はひどい顔になった信徳丸の姿に驚く、五の段。
らい病やみになった信徳丸を家から追い出すために、策をめぐらす後妻を描く六の段。
後妻の讒言により信吉長者は、らい病やみを家に置いておくわけにはいかないと奉公人の折平に信徳丸を天王原へ捨ててくるよう命じる七の段。
かくも冷酷な後妻によるまま子いじめの様を語る。

唄:金川真美子
信徳丸(四の段) を聴く
15分18秒 mp3(14.0MB)

唄:須藤鈴子
信徳丸(五の段) を聴く
16分22秒 mp3(15.0MB)

唄:室橋光枝
信徳丸(六の段) を聴く
17分00秒 mp3(15.5MB)

唄:横川恵子
信徳丸(七の段) を聴く
17分32秒 mp3(16.0MB)
民謡「おけさ」
 瞽女の唄う民謡
唄:金川真美子・横川恵子
おけさ を聴く
3分.03秒 mp3(2.80MB)

 


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